さいん!こさいん!めんたいこ!

今さら道重さゆみのファンになった人のブログ。

さゆれないいじゃんって話

最近、『数学♡女子学園』をゆっくり観てます。ニーナ様だいすきさゆかわいい。見れば見るほど、さゆれなにハマってしまう。

 

さゆれなにハマったきっかけはまた別の機会に書くとして、いつの間にか1日の半分くらい「さゆれな好きやなぁ」と思うことに費やされていたある日、これを見た。


さゆみ れいな 130418 アイドル三十六房 - YouTube

『南波一海のアイドル三十六房』は、音楽ライターの南波一海さん(とタワレコ社長嶺脇さん)が、アイドルソングを紹介したりゲストにアイドルを招いてトークする配信番組で、わたしも何度かお目当てのアイドルが出る回は見たことがある。

2013年4月18日の回のトークゲストは田中れいな道重さゆみ。ここで、れいなとさゆが仲良くなったきっかけが語られる。17:25〜辺り。

南波:鈴木(香音)さんの質問で、「 何がきっかけで仲良くなったんですか?」っていうのがあって。

田中:数学女子学園

南波:最近じゃないですか(笑)ここ1年の話じゃないですか。

田中:本当にそうですよ。だけん、あれ、違うね、 さゆまだ一番上じゃないか。リーダーじゃないか。いや、 リーダーだ。

道重:あれ?ほんと?ガキさん……

田中:さゆがリーダーになってからだよ。……あ、(ガキさん)おったわ、まだ。

南波:いますよ(笑)

(一同笑)

道重:あの、ほんとに、気をつけてくださって?いいですか?( 笑)

南波:去年の1月から3月ですよね、放送されてたの。

田中:え、じゃあ違うやん。動揺動揺(笑)

道重:待って待って、え、そうか。

田中:数学女子学園の時から、ちょっと喋るようになって、 結構、ちょっと。そんで、数学女子学園終わって、 またちょっと離れて。

南波:また離れたんだ。

道重:ちょっと離れたよね。

田中:で、「あんだけ喋りよったのになぁ」みたいな感じが流れ、で、 さゆがリーダーになって、たぶん、 お互いにお互いしかしゃべる相手がおらんけん(笑)

道重:(笑)年齢的にね、残ったのがこの2人だったから(笑) うける、それで仲良いっていうのかな(笑)

田中:でも、笑いあえるよね。

道重:まあ確かに。

田中:すごいおもしろい。

道重:やっと、れいなの良さに気づけたって感じですかね、でも。

オタク:おおー!

南波:長くないですか?

田中:おっせー(笑)

道重:長~。10年間何見てたんですかね、ほんとに。ふふ。

南波:で、田中さんもそういう感じなの?やっと気付いたの。

田中:さゆにですか?(さゆって)まともに喋れるんだって。

道重:(笑)

南波:ていうか、俺、不思議なのは、 なんでそれまでまともに喋れるんだって気づかなかったんだろうと 思って。

田中:しゃべらなかったからですね、それはやっぱり。

道重:そう、自分たちには他にしゃべる相手がいたんですよ。

田中:絵里やったり、愛佳やったり。

道重:そうです。

ああ、良い。この会話、単純に好き。なんか、心地よい。ちょっと赤字だけ追いたい。

 

数学女子学園

数学の天才町田ニーナ(田中れいな)に憧れてひょいひょいくっついて自称「ニーナ様の右腕」な立川さゆり(道重さゆみ)の学園数学ドラマ。今11話まで見たんですが、良いっす。りほりほのキレのある動きが好き。そして何より、このドラマきっかけでさゆれなが仲良くなったんかと思うと、もう、そういう目でしか見れないっす。まぁ、これもまた別に書きたいと思います。

 

お互いにお互いしかしゃべる相手がおらんけん(笑)

うける、それで仲良いっていうのかな(笑)

2人で仕事が同じで仲良くなって、同じ仕事がなくなったら離れて、また仕事で他にしゃべる人がいなくなったらくっつくという(笑)「ビジネスパートナー」っていう表現がほんとにぴったり。でも、こういう感覚わかるなぁ。部活ではすっごく仲良いし頼りにもしてるんだけど、趣味もなんも合わないしオフの日に一緒に遊んだりはしない。遊んでもたぶん楽しくはない。みたいな(笑)

 

やっと、れいなの良さに気づけたって感じですかね

10年間何見てたんですかね、ほんとに

(さゆって)まともに喋れるんだって

れいなはなんだか孤高の戦士って感じのイメージだし、さゆは同じく同期の絵里と親友だったから、さゆれなは仕事以外の話ほっとんどしなかったんだろうな。10年も一緒に活動してきてその人の良さに気づかないって相当(笑)「まともに喋れるんだ」はめちゃくちゃひどい(笑)でも、さゆを知るってなったら「まともに喋れるんだ」を一回通過しないといけない感じ、ちょっとわかるな(スミマセン)。

でも、だからこそさゆれなはいいなって思う。お互い精神的に頼っている部分が少ないし、頼る必要もないし。こういう関係って、太くなることはないし、なんなら切れちゃうこともあるんだけど、何度でも再生できるし長く続く気がする。そういう安心感、安定感がさゆれなの魅力かなぁ、と思う。

 

あとは、博多弁と山口弁。違う方言だけど2人とも「〜けん」って言うのとても良いし、逆にれいなの「〜しとう」は、さゆの「〜しちょー」っていう微妙な違いもまた良い。まぁ、さゆはほとんど方言出ないので、これは娘。小説のさゆれなの醍醐味ですかね。

それと、デビューからセンターかっさらってバリバリ歌える強気なれいなと(シャボン玉めちゃんこ好き)、歌下手っぴでちょっと弱々しい雰囲気のさゆ(でも好きだし娘。後期は普通に上手いしどえらいカッコイイ)の見事な対比。この2人を同期に選んだのはやっぱり神がかってる。なんちゃって天然の絵里がいいバランスとってるよね。

そして何より、ギャルっぽい見た目と清楚かわいい見た目。見てるだけで癒される。れいなの方が小柄だってのもポイントかなり高いですね。

 

さゆれな、好きです。どちらかが推しになりそうなんだけど、選べない(2017.12.14)。