「道重さゆみを語る5people」全文書き起こしと感想(「FULL CHORUS ~音楽は、フルコーラス~」#122 2018年10月8日)
なんだかとんでもないものを見てしまった気がするので、はやいこと書き起こし。
「FULL CHORUS ~音楽は、フルコーラス~」#122 2018年10月8日を見ました。
「Loneliness Tokyo」の初フル披露や「ラララのピピピ」の6期イベント衣装などライブコーナーがめ〜〜〜〜〜ちゃくちゃよかったんですが、それはまたの機会に書くとして、今回は、MCベッキーに「おそらく本人よりさゆみんのことを知っているのではないか」と言わしめる5人のVTRメッセージについて書きたいと思います。
とにかく道重さゆみを愛してやまない人たちが語っているので、凄まじい熱量と勢いに圧倒されるVTRでした。「道重さゆみ愛」でひたすらぶん殴られる、笑いあり、涙ありの感動VTRみたいな。
まあ、とにかく書き起こします。
モーニング娘。’18の牧野真莉愛です。今日はコメントを撮らせていただきます。ベッキーさ~ん!ハマ・オカモトさ~ん!お元気ですか~!ベッキーさんらぶりんですっ。ハマ・オカモトさんらぶりんですっ。そして!道重さん!だいだいだいすきでーーす!
さすが、油断も隙もない。しっかりまりあんらぶりん。これも道重リスペクトなのかもしれない。
しかし、一番注目すべきは、この「インタビューのために道重からもらった洋服を着用!」というテロップ表示である。つよい。
●道重さゆみはどんな人?
道重さんは、もうかわいいです。毎日かわいいし、ほんとにかわいいし、いつでもどこでもかわいいし、かわいくないときがない、そんな人です。
とにかくかわいい。わかる。なんかもう、さゆのいろんなところがぜーんぶ大好きだけど、何か語れと言われたらただただ「かわいい」と連呼するしかできなくなるのすごくわかる。
●道重さゆみの魅力
すごくいっぱい愛を持ってる方だなと思って。みんなから愛されてるし。道重さんのことわたしもすごく大好きだし。かわいいし、優しいし、ほんとに、わたしの永遠の憧れです。道重さんがいなかったら、今のわたしはきっといないと思うし、道重さんは永遠の憧れです!牧野真莉愛より!
ちなみにこれ、手紙を読みあげているわけではなく、普通に話してるVTRです。なのに締めが「牧野真莉愛より」。ブログかよ。 まりあちゃんかわいい。
とにかく、道重さんがかわいくて優しいと語るまりあちゃん。モーニング娘。の後輩にさゆがどんな姿を見せてきたのかがわかります。
●道重さゆみの好きなところ
まず率直に、顔がいい。ほんとに、この世のものとは思えない程の透明感と。/好きとか憧れの対象とかあるんですけれど、何が一番適切な言葉かなあと思ったときに出てくるのが、「神」「女神」「信仰対象」っていう。
山木ちゃん、わかってたけど言葉のチョイスがやばい。
●道重さゆみとの嬉しいエピソード
僭越ながらわたくし道重さんと連絡先を交換させていただいておりまして、道重さんがコンサートに出演された後とか結構連絡させていただくんですけど、「ほんとに山木ちゃん面白いから今度ゆっくりお話がしたい」って言ってくださったことがありまして。/社交辞令でも構わないからほんとにうれしくて。全然、「嘘」って言われても、「大丈夫です!」って残念に思わないくらい、ほんとにもう神からそういうお告げをいただいた。それがうれしくて、スクリーンショットも撮ってバックアップも取って、どんな事態が起ころうとも必ず何かの形で残るようになってます、はい。幸せポイントでした。
「神からのお告げ」を「どんな事態が起ころうとも必ず何かの形で残る」ようにしている山木ちゃん、さすがすぎる。
まあ、わたしでもそうする。ちゃんと印刷屋さんに頼んできれいに印刷してポスターにしてもらう。風呂とトイレと自室の扉とベッド上の天井に貼る。
現役ハロメン2人は、やっぱりファンでありながら後輩であるという点がとにかく強い!さゆに近い!「道重さんの後輩として仕事をしている」という圧倒的な余裕がある!
わたしなんかこの前の写真集発売の握手会で、「あ、あの、かわいいです!」「ありがとう〜うれしいです!」くらいの会話を交わしたことくらいしかない!(当たり前だ)
ただ「道重信者」のメッセージVTRを見ているだけなのに勝ち目のない戦いをしている気分になる。わたしだってこんなにさゆが好きなのに!
③超歌手 大森靖子
か、勝てなさそう〜〜〜〜〜〜。
もう一番勝てなさそう。だってあんなにやばい人だし(※「大森靖子さんを知る」参照)。
●道重さゆみのココがすごい!
お花と道重さんがお写真を撮ってらっしゃるときに、だいたい花と撮っていることによって女性をかわいく見せるじゃないですか。/お花単体で映ってるときよりも、道重さんと一緒に映ってるお花の方がきれいに見えたんですよ。/道重さんがいることによってお花がかわいくなるっていう。もうなんかすごい世界平和の人だと思います。平和にできる、全部を「かわいい」にできるっていうか。/ちゃんとその花の本質を活かした可愛さになってるんですよね、それも。最高ですね。
このお花の話はよく大森さんが言ってるけど、めちゃくちゃ共感できる。実際さゆと映る花は、輝いているというかもはや神々しいというか……。
たとえばこれとか。
さゆのかわいさでお花もかわいくなっているとしか思えない。とてもわかる。
●MCへのメッセージ
ハマさん、ベッキーさん、わたしのミューズである道重さゆみさんを番組にお招きいただき本当にありがとうございます。よかったら道重さんのSAYUMINGLANDOLLの公演にも遊びに来ていただきたいですし、ハマ・オカモトさんもそこでベースを弾いていただけたらと(笑)、思います。すごいね、合うと思うんですよね。道重さんはやっぱりアーティストが好きになる理由ってのがすごいあって。ボーカリストとしての魅力がすごい高いんですよ。自分で歌にちょっと自信がない感じを匂わせつつも、/実際すごいリズムもいいし、「こんなに歌だけで世界観が出せる方いるんだ!」ってすごい感動するし、それっていろんなミュージシャンが欲しがってるものだったりするので。結構創造意欲が湧くので、ハマさん是非一緒にプレイどうですか?…っていうのを伝えたい(笑)
まず、「道重さゆみさんを番組にお招きいただき」って誰目線だよ!っていう(笑)山木ちゃんはモロそうだったけど、大森さんも神様に敬語使ってるのと同じ感覚なのでは?神様にはどんな状況でも誰と話してても敬語使いますよね。高校生のころ「古典文学でわけわかんないとこに敬語が出てきたらそれは天皇(=神)への敬語」って習いました!だから道重さゆみは神。
そしてやっぱり、大森さんは楽曲提供もしてるだけあって、「アーティスト道重さゆみ」への尊敬がすごい。わたしはそれこそ見た目とかトークからさゆのことを好きになったけど、さゆって時が経てば経つほど歌もダンスも見せ方もぐんぐん良くなるし、何より魅きつけられる。SAYUMINGLANDOLLが演劇でもライブでもないものとしてしっかり成立しているのは、さゆのアーティストとしての魅力があってこそだと思います。
④ベーシスト・漫画家 劔樹人
●道重さゆみの魅力
すごいきれいだし、若い子たちにしてみたらほんとに神様みたいなね。/モーニング娘。を復活させた人なので、神格化して見る流れっていうのがあったんですけど、やっぱ僕、彼女の魅力は、そういうところじゃないと思ってて、やっぱりすごい人間であるところだと思うんですよ。それは、元々、ポンコツで歌もダンスもできなかった少女が、それがこう、努力とね、××(註:聞き取れず)によって、ほんとに多くの人の愛を受ける存在になるというか。
内容もそうなんだけど、「それでは専門家にお話を伺います」っていう前振りがあったかと思うくらいに語り方がすごかった。誰もいない場所に目線を動かし続けている感じ(笑)その語り方へのMCからのツッコミがすごくて聞き取れないところまでありました。
●道重さゆみのココが好き!
ファンの人たちの、やっぱりこう…心に訴えかけてきますよね。/卒業コンサートで見たものとかだと、/それは彼女のモーニング娘。の最後の姿ですけど、一生懸命スケッチしている女の人がいて。自分のペンライトの明かりで一生懸命スケッチしてるんですよ。彼女のその姿を最後に描き残したいと思ったんでしょうね。/そういうことまでさせるっていうか。僕にしても、やっぱり涙でるじゃないですか。鼻水とかも出るわけですよ。それでこう、パッと鼻水拭いてみると、周りにピンクの明かりがあるから鼻水のところがピンク色に光ってるんですよね。/そういう体験をさせてくれるところとか。まあ、こういうところが好きですね(笑)
「卒コンで一生懸命卒業するメンバーをスケッチする女性」っていうかなりエモい最強エピソードを持ち出してからの、鼻水ピンク色……。いやでもわかる、そういう体験もさゆにまつわるものとして身体に蓄積されていって全てが愛おしいみたいな。アイドルオタクの性ですよね。
●MCへのメッセージ
ベッキーさん、ハマくん、わたくし、BSスカパーもちゃんと契約してますし、FULL CHORUSもちゃんとキーワード録画で録画して毎回見てます。/ハロー!プロジェクトのグループがいっぱい出てくれて、嬉しいです。/えっとですね。道重さゆみさん、わたくしはですね、あの、たぶん、ファンなので、あの、これからも、あの、握手会などいきますので、あの、その節はよろしくおねがいいたします。ありがとうございました。
さゆに向けて話し始めた途端、「あの」が多くなるのほんとにオタクっぽくてよかった!(書き起こしにあたって「えっと」や「あの」は極力削除してますが、削除できない存在感の「あの」でした)
そして何より「道重さゆみさん」って話しかけた瞬間、スタジオのさゆが「はい!」って返事してそのあとも頷いたり相槌うったりしていて、本当にこの人を好きになってよかったと思った。ありがとう……。
ここまでで気づいた方もいるかもしれませんが、書き起こし中に「/」がしょっちゅう出てきますよね。これ、VTR中にカットが入ったところに入れています。つまり、語りすぎて端折られた部分に「/」が入ってるわけです。大森さんも劔さんも「/」の数が多くて、いかに語りまくったかがわかります。それだけ語りたがられる道重さゆみ、本当に好き。
(劔さんのTwitterによると、実際は1時間近く語ったらしい。やっぱり!)
大トリはもしかしてつんく♂さんかな〜と思っていたら、まさかのれーなでした!歓喜!最高!
一気に全文いきます!
●道重さゆみはどんな人?
さゆは、なぁんか、なんていったらいいんでしょう、なんか、仲…んー仲良くもないし悪くもないというか。でもそうやって言うとたぶん、みんなに変に取られちゃうかもしれないですけど。別にプライベートでは一切会わないけど、仕事するよってなったときの、相手がさゆになったときの安心感とか、/頼りたいとかそういうものが芽生える人、っていう感じですかね。最初の頃とかは全然違ったんですけどね。全く頼りたいとか「た」の字もなかったんですけど、デビュー当時とかは(笑)でもやっぱりさゆがリーダーになってから。さゆっていう人柄がすごい変わって。リーダーになったことによって。そっからは、れいなも頼るようになったというか。
●リーダー道重さゆみの苦悩は?
見えてました。リーダーだからか、それがさゆのすごいところなのか、どっちだろうなーと思いながら静かに見てたんですけど。確認事がすごく多くて、/ 「でもこれ訊いたらうざいって思われるかなあ」とかわたしだったら思っちゃうんですよ。マネージャーさんとかに対して「訊きすぎかな、まあ一か八かでいくか」みたいなのがさゆにはない気がします。ちゃんと全部訊いて、全部こういう流れでいって、こう終わらせます!みたいなのを頭ですごい考えてるなとか。/喋りとかでも、リーダーになるから回し役とかしないといけないじゃないですか。今までだったら「あたしは~」「かわいい~」「いえーい」みたいな感じだったのが出せないっていうのが悩みだったみたいで。/れいなも「なんかあったら言ってね」とか言う性格じゃないから、さゆがなんか聞いてきたりとかどうしようって言ってきたとき……言ってくれるときだけは「こうしてみたら?」みたいな。普通に嬉しくて、そうやって言われるのが。言った事ないですけど、「うれしいよありがとう」とか言わないですけど。/だからいろんなね、感情があったとしても、嫌いやったとか苦手やったとか今好きになったとかいろいろあったけど、結果、いい風に仕事に繋がったから、わたし的には、最高な同期だと思います。
解説がいらないほどさゆれなが語られている……。しかも本人によって。
さゆれなはやっぱり、正真正銘のビジネスパートナーなところがいいんですよね。プライベートでは遊ばない、馴れ合いもしない、でもお互い頼りにしてる、仕事ではすごく気が合う。(それ故、楽屋で仲良くしているところも想像したくなる。実際楽しそう)
さゆについての語りのなかには、さゆ自身の後輩の面倒見のよさやリーダーとしての責任感などの「頼れる部分」がたくさんあります。でも、れいなについての語りのなかには、こだわりや努力などのかっこよさはあっても「頼れる部分」っていうのは直接語られることは少ないような気がします(そのへんを補完するために20th Anniversaryのあの本について早く語りたい)。でも、さゆれなの間柄ではそんなの関係ないというか。そこのバランスが取れているからこそのさゆれなというか。お互いに謙虚で(ここ重要)、努力家で、こだわりがあって、やりたいことがある。交わるところも多いけど、対称的なふたりの関係がとっても好きです。
なんつーか、ふたりがプライベートで遊ぶような間柄だったらこのVTRは全く違うものになってたでしょうね。
まあこのへんは全部妄想なんですけど……。
そして、シメに、れーなからのVTR後のさゆの言葉!
道重:うれしいです。
ベッキー:すごいねぇ~。
道重:ありがとうございます。
ベッキー:どうでした?
道重:れいなとわたしは、同期なんですけど、れいなも言ってたように、ずっと喋ってなかったんですよ。別に仲がすごい悪くて喧嘩をしたりとかじゃなくって、喋るタイミングがないっていう感じだったんですけど、でも、逆にそれが仕事に行くとうまく波長が合うみたいな、そういう間柄で。
ベッキー:いい関係性。長年やってきたお笑いコンビみたいに、必要なときだけ喋って、阿吽の呼吸でわかるみたいな。
なにが言いたかったかというと、「さゆれなっていいじゃん」って話でした!(結局ここに落ち着く)