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今さら道重さゆみのファンになった人のブログ。

SAYUMINGLANDOLL〜宿命〜(大阪7/4夜)に行った話

去年、急にオタクになった者なので、ハロプロ系のイベントはこれが初でした。

東京公演の存在も知っていましたが、「ゆっくりハマらないと!」という危機感があったので、大人しく在宅し、サントラも入手していませんでした。

 

しかし、ついに気持ちを抑えられず、大阪の平日夜公演に行ってきました。(地元だしね!)

 

なんだかいろいろツッコミた…話したいことはあるけど、とにかくかわいいの世界でした。

 

開演前から、なんだか落ち着かずそわそわして、自分が変な格好をしていないか気になって、さゆが舞台に現れたときのシュミレーションをして、深呼吸を何回もしました。

まるで片思いの相手とデートの待ち合わせをしているみたいでした。

あっという間に開演時間になり、さゆのアナウンス。

もう心臓バクバクで死ぬんじゃないかと思いました。

 

そんな状態だったので、開始30分間くらいの記憶はほぼありません。

とにかくさゆがかわいいのと、頼むからこっちを見ないで近づかないでという気持ち(かわいすぎるので)と、「上手側の席でよかった…」という気持ち(さゆは下手寄りにいることが多かった)だけが残っています。

幸運なことに、開始30分間は目が合うことも上手に大きく寄ってくることもなかったように思います。

本当に良かった。あのタイミングで目が合おうもんなら、心臓麻痺で死んでいました。

 

開始30分を過ぎると、次は「ちょっとわからない感じで目合わせてくんないかな」という気持ちが生まれました。

「普通に目が合うのはどうにも緊張しすぎてハードルが高いから、目が合ったのは幻かもと思うくらい一瞬だけさりげなく目を合わせてくれませんか?」という気持ちでした。

 

しかし、事件は起きました。

ガッツリ目が合ってしまいました。

1秒くらい見つめ合いました。

 

実は事前リサーチのときに「さゆはちゃんと目を合わせてくれるから好き♡」みたいな女オタさんの言葉を発見して戦々恐々としていたのですが、反面「そんなのオタクの錯覚だ!」とも思っていました。しかし、錯覚ではありませんでした。

 

今までそれなりにアイドル現場に行きましたが、目が合うときのパターンはいろいろあります。

・こっちがガン見しすぎて目が合う

・たまたま目が合う

・目が合ったような気がする

なんかがすぐに思い浮かびます。

さらに、目が合ったときの反応もいろいろパターンがあって、

・完璧な笑顔を向けられる(いわゆる営業スマイル。照れ笑い、手を振るなどのオプションもある)

・キメ顔(誰かと目を合わせるのが振りの一部であることが多い)

・スルー(曲中で余裕がないとき、目が合った気がするときなど)

なんかがあります。

意外と「向こうから目を合わせてくれた」と感じたことはないんですよね。それよりも「なんかラッキー!」みたいな。

 

でも、さゆは違いました。

営業スマイルで誤魔化された感もなく、スルーもされず、じっと見つめられた感じでした。

緊張しすぎて何の曲で目が合ったか全く覚えていませんが、振り付け的に誰かのことを見ている系だったと思います。

でもキメ顔ではなく、ただただ目が合ったという感じで、変な特別感もなく、女オタさんの言う通り「ちゃんと目が合う」感じでした。

どういうこと?なんでそんなに完璧カワイイなんですか?

 

そんなこんなで頭が大混乱していましたが、アンサンブルの御三方のマジックコーナー(?)を挟み、少し落ち着きを取り戻しました。

が、その瞬間ある「ツッコミ」が頭の中に浮かんできました。

 

このストーリーなに????

 

まず、男、全員ク〇ヤローすぎんか?

「さゆみ」も数時間ごとに男とっかえひっかえでデートして全員に文句言うとるし、なに?

 

いや、このわけわからない感じも含めてサユミンランドールで、この世界観だからこそ、さゆのかわいさが強調されるんだとわかってはいます。

このツッコミ満載の舞台のなかで、それでもさゆがかわいくて、さゆが中心で、さゆかわいいしか考えられなくなることに意味があるんだと。

わかりつつも、ツッコミたくなるこの感じ(良い意味で)。

 

そこから先の脳内は、「さゆかわいい」「どんなストーリーやねん」「さゆかわいい」「曲めっちゃ好き…」「さゆかわいい」「いやだから男なんやねんマジで」「さゆかわいい」状態でした。

 

なんか、かわいいしわけわからんし、たのしかったーーーーー!(カオスがだいすき)

 

追記:

大森靖子さんの曲とアンコールのHappy大作戦が良すぎた。

 

 

追記2:

この記事2018/7/10に書いたっぽいんですが、公開してなかったので今さら公開(2018/10/8)。

たぶん、ストーリーについてあれこれ言ったのがしっくり来なかったんだと思うので、また書きます。